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総合日本語学科

コースの特徴

7レベル編成と習熟度に応じた進級システム

2年課程(入学時期 年2回 4月・10月)
6ヵ月ごとに進級
⇒レベル表 /  ⇒進級システム

演習科目と発表会

日本語運用力を総合的に活用する調査・研究活動(演習科目)
プレゼンテーション力の養成
成果を大学大劇場での発表会で披露
⇒演習授業

日本語で学ぶ選択科目

⇒自由選択科目

授業時間割
※開講科目は、学期によって変更することがあります。
⇒時間割(2018年度実績)

学年暦
⇒2018年 学年暦

科目の構成

必修科目
基礎科目群

言語知識習得と言語技能養成のための科目(週20時間)20 lesson hours/week
文型・表現,文字・語彙,音声,読む,書く,聞く,話す
基礎から最上級まで7レベル編成
⇒進級システム

演習

基礎科目群で学んだ力を総合的に活用する授業
⇒演習授業
演習授業の成果は発表会で披露。

日本語能力試験・日本留学試験

日本語能力試験N-1~N-5,日本留学試験に対応した授業
※N1合格者は日本人向け「日本語検定」を目指します。
進路、目的に応じて選択

選択科目

さまざまな視点から日本理解を深める科目群
「日本語を学ぶ」から「日本語で学ぶ」クラス
⇒自由選択科目

教室外教育活動

教室内にとどまらない教育活動
⇒教室外教育活動

課外活動

学生生活をより充実させるための活動や行事
⇒課外活動

大学・専門学校との連携プロジェクト

併設校 京都造形芸術大学、京都芸術デザイン専門学校との連携プロジェクト
⇒大学・専門学校との連携プロジェクト

演習授業

  • 上級
  • 中級
  • 初級

上級

上級2演習授業(演習I)
特定のテーマについてのディスカッションや調査内容をまとめ発表します。
トピック例:「私の異文化体験」「夫婦別姓について考える」「世界に挑戦する京都ブランド」

上級2演習授業(演習II)
自分の考えや思いを他者に伝えます。教師との1対1討論、議論。また日本人ゲストスピーカーの講義を聞き、質疑応答、内容を要約して記述します。また、身近なテーマで即興プレゼンテーションを行います。

上級1演習授業
授業で学習した日本語を使用し、情報収集をすることを通して、日本語の運用能力を身に付けます。様々な世代の日本人と実際に接し、日本社会の一端に触れ、学びます。三条会商店街の調査発表をおこなっています。


中級

中級3演習授業
日本文化や社会に関する研究授業を行い、レポート作成を行います。平安時代から花を京都の町で売り歩く「白川女(しらかわめ)」の講義を受けました。また、学校がある地域「北白川」でかつて盛んだった「しめ縄」を実際に制作しました。

中級2演習授業
自分でテーマを決め、日本人にインタビューをして日本人の考え方について調べます。インタビューをした結果を自分でレポートにまとめ、クラスで発表をします。

中級1演習授業
疑問に思った、日本の文化、生活習慣、人々の考え方日本と自分の国の違いなどを図書館で、インターネットなどで調べます。調べた内容を、まとめてクラスで発表をします。


初級

初級2演習授業
日本の伝統文化、食文化、生活習慣など、興味のあるテーマについてグループで調べます。グループで作業することにより、授業で学習した日本語を使用し、運用する力を養います。クラスで発表した後、グループでレポートにまとめ、冊子を作ります。また、母語との発音の違い、日本語の音の特徴をつかむために、音読練習も行っています。

初級1演習授業
「読む」「書く」「聞く」「話す」の力を伸ばすための授業です。スクリプトを考えたり、撮影したりの全てを自分たちで行うビデオ撮影や、クラスメイトに自分の町について紹介するポスター発表とスピーチなど、教科書から離れて日本語を使う練習をします。

自由選択科目

受験対策、文化理解クラスなどを設けています。進学、就職、日本体験など、留学目的に合わせて授業が選択できます。

  • 京都文化I
  • 京都文化II
  • 新聞と日本語 I
  • 新聞と日本語 II
  • 仕事の日本語
  • 日本留学試験 日本と世界の地理・歴史1、2
  • 美術デザイン基礎クラス
京都文化I

「生活文化から見る京都」をテーマに、衣食住を中心とした京都文化を学びます。
精進料理実習や寺社見学、町屋見学など、実際に京都文化に触れる時間も設けています。

受講者の声

京都のことを知りたいと思い、この授業を受けました。フィールドワークが多く、いろいろな場所へ行きました。また、精進料理についても学び、日本料理についても勉強しました。私がおすすめする場所を書いた京都の地図を作りました。京都を通して、日本のことが理解できたと思います。

京都文化II

いま住んでいる京都について歴史を通して学びます。それぞれの時代について社会や生活など,さまざまな角度からみて、各時代の京都をイメージします。

受講者の声

京都文化Iを受けたので、京都文化IIを選びました。フィールドワークでいろいろなところへ行き、京都の豆知識や和菓子について学びました。私は宇治が印象に残っています。京都の歴史に関する内容が多かったです。難しいところもありましたが、住んでいるだけでは分からないことを知ることができました。

新聞と日本語 I

新聞を読んだり、ニュース番組を見たりして、日本で今話題になっていることを学びます。初級や中級の学生も、クラスメイトと話しながら、時事について勉強します。

受講者の声

日本へ来たので、日本に関するいろいろなことを知りたいと思い、この授業を選びました。授業では、先週のニュースを扱い、テーマごとに分け、関係する言葉を学びます。そして、内容を理解します。この授業を受けて、ニュースを見るようになりました。重大ニュースについても理解できるようになりました。

新聞と日本語 II

教材として主に新聞の第一面を使用し、政治・経済・社会の最新の状況や問題点について学び、その話題についてディスカッションを行い、自国の状況について紹介をします。

受講者の声

もっと深く日本語を勉強したいと思い、この授業を選択しました。授業では、新聞記事を読み、テーマを決めて討論をしました。

仕事の日本語

仕事場面で役立つ日本語を学び、同時に日本のビジネス社会について理解を深めます。また、日本人大学生をゲストに招き、就職活動の経験を聞きます。

受講者の声

就職してから、就職活動で実際に使える日本語を学びたいと思い、この授業を選びました。ビジネスマナー、敬語やビジネスで使える文書などを学びました。基本的なことから学べるので、就職活動に役立つと思います。

日本留学試験 日本と世界の地理・歴史1、2

(※日本と世界の地理・歴史2の受講期間:4月~2月)
総合科目を受験する学生と、受験はしないが、知識を広げたい学生を対象としています。日本の歴史と文化の関連、地理的条件が歴史に与えた影響を考察します。日本語の語彙力や日本文化への理解度も向上します。

美術デザイン基礎クラス

美術系大学、デザイン系専門学校の受験に必要な知識と技術を習得するための授業です。基礎から学ぶので、美術やデザインの経験がない人も受講できます。また、月に1回京都造形芸術大学(KUAD)の入試担当者や教員が授業を行います(京都造形芸術大学入試対策講座)。
デッサンを中心に、色彩、立体構成の3科目を主に勉強します。今まで美術を習ったことのない人は、基礎から勉強します。過去の入試問題に取り組んで、制限時間内に作品を制作する練習をします。作品を説明するために必要な、プレゼンテーション能力向上のための特別授業も行っています。

受講期間 5月~11月まで ※後期からの登録はできません
受講料 90,000円(※材料費は別に5,000円程度必要です)。
授業時間 13:30~16:30(ただし、土曜日は9:00~12:00)
  • 前期(5月~8月):水曜、金曜、土曜(土曜日は9:00~12:00)の週3日
  • 後期(9月~11月):水曜、金曜の週2日
進路実績(2015年度進路実績)
  • ICSカレッジオブアーツ
  • 大阪デザイナー専門学校
  • 京都造形芸術大学
  • 東京デザイナー学院
  • 京都伝統工芸大学校
  • 文化服装学院
  • 大阪デザイナー学院
受講要件
  • 美術系の大学および専門学校の進学を希望する人
  • 5月の時点で中級以上のレベルであること

※この授業は基礎から学ぶ学生を対象にしていますので、大学院受験の指導は行っていません。

デッサン
デッサンの描写方法の学習と基本的なモチーフを繰り返し描き、構成力に重点を置いたデッサンを学びます。

色彩
基本的な色彩に関する用語を、実習を通して覚えます。日本色研配色体系に沿って色の特徴を理解し、色の使い方を学びます。

立体構成
基礎的な造形素材の特徴を知り、技法を習得します。線、面、塊材を材料に課題を行い、コンセプト(制作意図)を各自考え、イメージから具体的に形を作り上げていきます。建築、環境デザインを志望する場合は建築模型制作を行います。

京都造形芸術大学
入試対策講座

この授業は、月に1回京都造形芸術大学(KUAD)の入試担当者や教員が授業を行います。自分の能力を確認しながらそれぞれが合格するために必要な知識や技術を段階的に学ぶことができます。京都造形芸術大学のコミュニケーション入試(8月、10月)の合格を目指します。他の大学や専門学校に進学しようとする人にも役立つ内容です。大学や専門学校へ入学した後に必要な知識、技術も学ぶこともできます。

教室外教育活動

発表会
個人課題、グループ課題など、演習授業での成果を大学劇場「春秋座」で発表します。

文化デー
日本文化に触れる日として文化デーを学期ごとに設けています。茶道、友禅染、西陣織、和菓子、日本舞踊、清水焼など、「実際に見る、聞く、体験する」を通して日本の文化と日本語への興味を深めます。

校外活動
クラスやレベルの枠を超えての交流イベントです。レクリエーション施設でミニ運動会と昼食づくりをおこないます。国を超えた人との交流の第一歩になっています。

課外活動

北白川小学校との交流
近隣の北白川小学校との交流を行っています。学生が小学校PTAバザーに参加し、お手伝いをしています。お母さんをゲストスピーカーとして招き、インタビューを行うなどの取り組みをしています。また、しめ縄を小学生と一緒に作るなど、継続的な交流を行っています。

スポーツ
学生有志により野球、バスケットボールなどの活動を行っています。本校学生の活動に京都市内の大学の日本人学生が参加することもあります。

大学・専門学校との連携プロジェクト

併設校 京都造形芸術大学、京都芸術デザイン専門学校との連携プロジェクトを行っています。

京都芸術デザイン専門学校

  • 教員による特別講義(「デザインから見る日本」、「京都文化I」他)
  • 京都芸術デザイン専門学校が運営する「カフェObra」での学生交流会

京都造形芸術大学

★大学産官学連携プロジェクト
企業や自治体から京都造形芸術大学へ寄せられる様々な依頼を、学生が授業として行っています。内容は、二条城のライトアップや、デパートのディスプレイ、特産品を使った商品開発など様々です。このプロジェクトに京都文化日本語学校の学生も参加しています。

受講者の声

しまね新商品開発プロジェクトに参加して
日本語のプレゼンテーション能力を向上させたいと思っていた私は、クラス以外に日本語を使えるところを探していました。自信がなかったので、最初はこのプロジェクトに参加するかどうかいろいろ迷いました。日本人の学生や、先生と日本語でコミュニケーションをして、最後にプレゼンテーションもしなければならないので、それが大きな問題でした。また、デザインの経験がなかったので、新商品開発プロジェクトが私にできるか不安でした。

日本にいるこの時間を大切にして、もっと日本語を上達させたいと思い、参加することにしました。合宿中はできるだけ日本語で話すようにしました。初めての作業はとても大変でしたが、先生から指導を受け、手伝ってもらいながら作業をしました。
最終発表会の前に、みんなに伝わる日本語のプレゼンテーションを準備しました。自分の考えていることを日本語で伝えるのはとても難しいです。どのように発表をすれば伝わるか、先生からプレゼンテーションのアドバイスをもらいました。何度も何度も練習をしましたが、当日はとても緊張して思うようにできませんでした。

合宿の間、京都造形芸術大学の学生と作業をしたり、見学をしたり、8日間を一緒に過ごして、気の合う仲間ができました。とても大変でしたが、私はこのプロジェクトに参加してよかったと思います。他の日本語学校ではこのような体験はできないと思います。みなさんにもプロジェクトの参加をすすめたいと思います。



★共催による交流プログラムの実施
京都造形芸術大学、京都芸術デザイン専門学校、京都文化日本語学校の国際交流学生クラブ「Art Link」への参加ができます。

受講者の声

日本人学生と何かできることをしたいと考え、大学のクラブを考えました。でも、日本語が不十分だったため、学生とコミュニケーションできるか不安でした。そのときに、英語が使えるArt Linkのことを知り、メンバーとして入ることにしました。

日本へ来る前に、デザインの仕事をしていたので、Art Linkでは、コアメンバーとしてポスターの制作にかかわっています。ハロウィンパーティーのポスターも制作しました。打ち合わせは半分日本語、半分英語です。
入ったばかりのころは、日本語が聞き取れませんでしたが、最近は、理解できるようになりました。Art Linkを通して、日本人の友達がたくさんできました。日本人の友達と会話することで、日本語が上達したと思います。



★大学教員による美術進学クラス受講者への指導
京都造形芸術大学入試対策講座


★サークル活動への参加
クラブ・サークル


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